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  • 【テイルズオブリバース】ユージーン「アニーィィィ!!ふおぉぉぉぉぉ!!!」【SS】


  • [ 2015/07/02 ] SS | コメント(0)


 

1:2011/05/27(金) 14:00:15.18 ID:
アニー「きゃああああああ!!!!こないでぇぇぇぇぇ!!!!」

ユージーン「アニィィィィィィィ………!!!!」


ユージーン「む……。すっかり怯えてしまったようだな」

ユージーン「ふむ。やり方がまずかったか……」

マオ「ユージーン、なにアニーを追いかけたの?」

ユージーン「マオ……。実はアニーの誤解も解けたわけだから仲良く出来ないものか思ってな」

マオ「だからって、あんな鬼気迫るようにおいかけちゃあ溶けた誤解も意味をなくすよ?」

ユージーン「うぅむ……書いてある通りにしたのだかな」

マオ「ま、アニーも本心じゃあきっと仲良くしたいって思ってるだろうし、めげないでがんばればいいんじゃない?」」

ユージーン「そうだな」


3:2011/05/27(金) 14:02:40.15 ID:
ユージーン「それにしても、これに書いてあることを実践してみたのだが、アニーには効果がなかった」

マオ「なになに?『肉食系男子を今の女の子が求めている。追われるのじゃなく追ってこそ女の子は好意を持つ』?」

ユージーン「書店で色々と立ち読みして、これを購入したのだが」

マオ「これはちょっと違うね。ユージーンはアニーを恋人にしたいわけじゃないでしょ?」

ユージーン「な、なにを!!そんなことあるわけないだろ!!」

マオ「これはそういう本だよ。恋人を作るための本だからね」

ユージーン「なに!?ということはアニーにしてきた行為は、全て……!!」

マオ「ちょっとまってよ、もしかして、もういくつか実践しちゃったの!?」

ユージーン「あ、ああ」

マオ「どれとどれ!?」

ユージーン「こ、これと……これと……あと、これだ」

マオ「……マジ?」
4:2011/05/27(金) 14:03:23.19 ID:
シュwwwシュwwwシューティングスターwwwww
5:2011/05/27(金) 14:03:46.04 ID:
ぼくっのおねがいかなえてネーwwwwwwwwwwww
7:2011/05/27(金) 14:04:39.76 ID:
Rスレとはめずらしい
9:2011/05/27(金) 14:06:18.83 ID:
宿

アニー「ヴェ、ヴェイグさん!!」

ヴェイグ「どうした、アニー?」

アニー「た、たす、たすけ……!!」

ヴェイグ「落ち着くんだ、アニー。ほら、深呼吸しろ」

アニー「は、はい……。すーはー、すーはー」

ヴェイグ「大丈夫か?」

アニー「はい……」

ヴェイグ「それで何があった?」

アニー「……私、このままじゃ、ユージーンさんに食べられてしまいます!!」

ヴェイグ「どういうことだ?」
12:2011/05/27(金) 14:08:54.16 ID:
アニー「それが、昨日から言動が変なんです。今日は一緒に寝ようだとか、今日は冷えるから抱いてやるとか」

ヴェイグ「ユージーンなりにアニーを気にしているんじゃないのか?」

アニー「でも、そんなの……!!」

ヒルダ「あら。アニー、どうしたの?」

ティトレイ「ん?どうしたんだ?」

アニー「ヒルダさん!!」

ヒルダ「まあまあ、何があったの?」

アニー「それが……」

ヴェイグ「何でもユージーンに貞操を狙われているらしい」

ヒルダ「?!!」

ティトレイ「おいおい。マジかよ、それ」
13:2011/05/27(金) 14:09:43.03 ID:
マオはヒロイン
14:2011/05/27(金) 14:11:41.98 ID:
ヴェイグ「俺はそんなことないと思うが」

ティトレイ「そんなの信じられるかよ」

アニー「でも、昨日から変なんですよ!?」

ヒルダ「それはアニーに対してはまだまだぎこちないかもしれないけど」

アニー「そんな次元じゃないです!!あれはモテない男性が必死になっている感じですよ!」

ヒルダ「なにそれ?」

ティトレイ「ユージーンのやつ、何考えてるんだ?」

ヴェイグ「さあ」

アニー「と、とにかく、しばらく皆さんで私を守ってください!!」

ヴェイグ「わ、わかった」

アニー「……」

ヒルダ(少し調べようかしら)
16:2011/05/27(金) 14:14:43.70 ID:
宿 ユージーン&マオの部屋

マオ「ユージーン、ちゃんと誤解をとくこと。いいね?」

ユージーン「ああ。分かっている。俺にそんなつもりは微塵もないってことを伝えなくては」

マオ「じゃあ、行ってきなさい」

ユージーン「うむ」

マオ「……でも意外だな。ユージーンがこんな本を読むなんて」

マオ「どれどれ……」

トントン

マオ「はーい」

ヒルダ「あら、マオだけ?」

マオ「やあ、ヒルダ。どうかしたの?」

ヒルダ「ユージーンにちょっと聞きたいことがあったのだけれど」

マオ「もしかして、これのこと?」

ヒルダ「なにかしら?」
18:2011/05/27(金) 14:17:03.81 ID:
ヒルダ「なるほど。ユージーンはこれを実践していたのね」

マオ「そうなんだよ。アニーも悲惨な目にあったと思うよ」

ヒルダ「すっかり怯えちゃってるわ。それも相当ね」

マオ「もしかして今話にいくのは逆効果?」

ヒルダ「そうね。まあ、こういうことは早い方がいいかもしれないけど」

マオ「ところでさ、こういうことって本当に効果があるの?」

ヒルダ「そうね。相手も気にしてくれているかどうかぐらいは分かるかもしれないわ」

マオ「どういうこと?」

ヒルダ「ここまで強引に攻められると大概は引いちゃうからね。それでも付いてくる、乗っててくるなら脈はあるんじゃないかしら?」

マオ「なるほどね。よーし」

ヒルダ「マオ?」
20:2011/05/27(金) 14:20:25.43 ID:
宿 ヴェイグの部屋前

ユージーン「ヴェイグ」

ヴェイグ「ユージーンか」

ユージーン「うむ。ここを開けてくれないか?」

ヴェイグ「何故だ」

ユージーン「中にアニーがいるのだろう?話がしたい」

ヴェイグ「……アニー……そうか……」

ユージーン「どうした?」

ヴェイグ「アニーはドア越しで、俺を介してなら良いらしい」

ユージーン「どれだけ警戒されているんだ……」

ヴェイグ「どうする?」

ユージーン「仕方あるまい。それでいい」
22:2011/05/27(金) 14:23:37.06 ID:
アニーのかわいさは異常
23:2011/05/27(金) 14:24:01.39 ID:
ヴェイグの部屋

ユージーン「アニー、聞いてほしい」

アニー「はい」

ヴェイグ「はい」

ユージーン「あれは全部、その、本に書いてあったことを実践しただけなんだ。アニーともう少しだけ親密になれたらと思ってな」

アニー「どんな本なんですか?」

ヴェイグ「どんな本なんですか?」

ユージーン「『乙女の気持ちを理解するための100の約束』というタイトルだった」

アニー「…………それって」

ヴェイグ「それって」

ユージーン「これからはもうしない。俺は正面からアニーと向き合う。それをここに誓う」

アニー(もしかして私のことを……!!?)

ヴェイグ「ユージーン、アニーの顔が赤くなった。また後で来てくれ」

アニー「ヴェイグさん!!それはいわないでください!!

ユージーン「なに!?アニー、大丈夫か!!」
26:2011/05/27(金) 14:27:40.62 ID:
ユージーンの暴走しがちな思いやりがなんとも良いなんとも良い
27:2011/05/27(金) 14:27:52.75 ID:
アニー「だ、大丈夫です!!」

ヴェイグ「だ、大丈夫です!!」

アニー「ヴェイグさん!もういいですから!!」


ユージーン「アニー……」

マオ「ユージーン!!」

ユージーン「マオか。どうかしたのか?」

マオ「今日は一緒にご飯でもどう?」

ユージーン「ん?別にかまわんが」

マオ「二人っきりで」

ユージーン「……?ああ。特に問題はない」

マオ「本当に?!」

ユージーン「何故だ?」

マオ(……まだだよ。そう焦っちゃいけない)

ユージーン「どうしたのだ?」
29:2011/05/27(金) 14:31:28.70 ID:
町 商店街

ティトレイ「ったくよー、どうして俺が買い出しにいかなきゃなんねえーんだよ」

ティトレイ「……お、おれはマオとユージーンじゃねえか。もうすぐ飯だってのにどこ行く気だ?」

ヒルダ「ちょっと、ティトレイ」

ティトレイ「ん、ヒルダ。どうしたんだ、そんなところでこそこそと」

ヒルダ「いいから、こっち」

ティトレイ「なんだよ……」

ヒルダ「マオとユージーンは?」

ティトレイ「え?さっき、あの路地に入って行ったけど?」

ヒルダ「そう……」

ティトレイ「なんだ?なんかあったのか?」

ヒルダ「実は……」
30:2011/05/27(金) 14:35:12.21 ID:
宿

ヴェイグ「アニー、どうしたんだ。さっきから黙ったままじゃないか」

アニー「ヴェイグさん、私、どうしたらいいでしょうか?」

ヴェイグ「なにがだ?」

アニー「だって、ユージーンがさっき言っていた本は、恋愛のハウツー本ですよ?!」

ヴェイグ「そうなのか。……ん?それって」

アニー「そうです!あれ、殆ど告白に近いじゃないですか!!」

ヴェイグ「そうか。なるほど。ユージーンが……。しかし、それは駄目なことなのか?」

アニー「え、だって私とでは歳が……」

ヴェイグ「歳の差なんて関係ないだろ。要は互いの気持ちだ」

アニー「それに私はヒューマで、彼はガジュマ……」

ヴェイグ「アニー、俺たちは旅を通じてそれらが全く関係というないことに気が付いたんじゃなかったのか?」

アニー「……!!」

ヴェイグ「アニー、お前の気持ちはどうなんだ?」

アニー「私の、気持ち……」
32:2011/05/27(金) 14:38:57.90 ID:
商店街

ティトレイ「なにぃ!?マオがユージーンを誘惑したいって?!」

ヒルダ「ユージーンが買ってきた本を実践するんだって言って」

ティトレイ「なんでまた」

ヒルダ「あの子、それで自分がどれだけ想われているかを確かめるつもりでいるのよ」

ティトレイ「むちゃくちゃだな、おい」

ヒルダ「しかし、あの路地の先に行ったとなると……」

ティトレイ「なんだ?あの先になにがあるんだ?」

ヒルダ「ラブホテル街よ」

ティトレイ「まずいなそりゃ」
34:2011/05/27(金) 14:42:20.43 ID:
ラブホテル街

ユージーン「マオ。本当にここで食事をするのか?」

マオ「そうだよ。ユージーンの買ってきたあの本にもおいしいお店が載ってたんだ」

ユージーン「そうなのか」

マオ「あ、ここだ」

ユージーン「……『ホテル goodnight』か。うむ。ホテルでも食事が出来るところは多いからな」

マオ「じゃあ、行こうか」

ユージーン「ああ」
36:2011/05/27(金) 14:45:16.59 ID:
宿

ヴェイグ「どうするんだ、アニー?」

アニー「そんなこと、すぐに答えは出ませんよ……」

ヴェイグ「それもそうか。難しい問題だな」

アニー「はあ……」

トントン

ヴェイグ「はい?」

クレア(アガーテ)「あの、すいません……」

ヴェイグ「クレアか、どうした?」

クレア「少し、よろしいですか?」

ヴェイグ「ああ、構わない」

クレア「失礼します」

アニー「……はあ」
40:2011/05/27(金) 14:49:54.96 ID:
クレア「あの、アニーさんはどうかされたのでしょうか?」

ヴェイグ「すこし色々とな。ところでどうかしたのか、クレア?」

クレア「ええと、その……(ぐぅぅ……」

ヴェイグ「……」

クレア「あ、す、すいません!はしたないところを……!」

ヴェイグ「何を言っている。そうだな、そろそろ夕食にしないと。それにしてもティトレイのやつ、遅いな」

アニー「なにかあったのでしょうか?」

ヴェイグ「少し探してくる。アニー、クレアを頼む」

アニー「は、はい……」

クレア「……」

アニー「……はあ」

クレア「あのぉ」
41:2011/05/27(金) 14:53:48.27 ID:
アニー「はい、なんでしょうか?」

クレア「先ほどから溜息が重いようですが、何か困ったことでも?」

アニー「それが、ユージーンに愛の告白を……」

クレア「まあ……」

アニー「でも、やっぱり色々と問題があるので……」

クレア「そうですね。異種婚はまだまだ弊害が多いですし」

アニー「それだけじゃないんです……」

クレア「え、どういうことですか?」

アニー「だって、私……」

クレア「……え?」

アニー「クレアさん、すいません。私、ヴェイグさんのことが……」

クレア「……あ、それは……」
42:2011/05/27(金) 14:58:10.70 ID:
ヴェイグ「全く、ティトレイのやつどこで油を売っている?」

ヴェイグ「ん?あれは、ティトレイとヒルダ……?」

ヴェイグ「あんな狭い路地に何をしに行くんだ?」

ヴェイグ「……追いかけてみるか」


ヴェイグ「ここは、ホテル街か……?」

ヴェイグ「……!!ティトレイとヒルダが……中に……!」

ヴェイグ「そうか。二人はそんな仲だったのか。……邪魔は出来ないな」

ヴェイグ「しかし、それだと夕食はどうすれば……。クレアが腹を空かせているというのに」

ヴェイグ「仕方ない。一度、宿に戻ろう」
44:2011/05/27(金) 15:01:13.82 ID:
ホテル内

ユージーン「うむ。まあまあいけるな、このハンバーグ」

マオ「そうだね」

ユージーン「それにしてもこのベッドといい、鏡張りの天井といい。落ち着かないな」

マオ「そう?楽しくていいじゃない」

ユージーン「どうもここは普通のホテルではないような気がする」

マオ「そうだね。僕たちが泊っている宿屋とは全然違うね」

ユージーン「うむ。まあ、こういうところもあると知ることができただけでも良しとしようか」

マオ「あ、ユージーン、これ映像データだ」

ユージーン「ほお。何が映るんだ?」

マオ「見てみようか?」

ユージーン「そうだな」
47:2011/05/27(金) 15:04:03.74 ID:
ティトレイ「勢いで入っちまったけど、あいつらどの部屋へ行ったんだ?」

ヒルダ「……ここにいるのは不味いわね」

ティトレイ「そ、そうだよな!よし、出るか!!」

ヒルダ「何を言ってるの?このままいくわよ」

ティトレイ「ええええ?!!」

ヒルダ「どうしたの?」

ティトレイ「いや、だってここはラブホテルだぜ?!」

ヒルダ「ちょっと、まさか、変なこと考えているの?」

ティトレイ「い、いや。でも、そのこういうところに男女がな、あのー」

ヒルダ「ほら、行くわよ」

ティトレイ「ああ、マジかよぉぉぉ……!」
48:2011/05/27(金) 15:07:20.49 ID:
クレア「あの……それは……」

アニー「……」

クレア(どうしましょう。確かクレアさんとヴェイグさんは付き合っているんでしたね……)←(注)違います

アニー「クレア、さん……あの……」

クレア(た、たしか、これと似た場面を恋愛小説で読んだことが……この場合は……えーと…)

クレア「あ、そうだ」

アニー「……?」

クレア「この泥棒猫!!」

アニー「!??!!?」
50:2011/05/27(金) 15:10:56.33 ID:
クレア「あなたのような人がいるから、あの人が駄目になっていくのです!!」

アニー「え、あの、クレアさん!?」

クレア「ああ!なんということでしょう!!私があの人を守ってあげなければ!!」

アニー「な、なにもそこまで……!」

クレア「この酢豚!!」

アニー「酢豚!?」

クレア「あ、間違えました……この雌豚!!」

アニー「……!?」

クレア「罰です!貴女は今日一日ここに閉じ込めておきます!!」

アニー「な、そ、そんな!!」

クレア「全く、これだから最近の若い娘は……!!」

アニー「そんなに変わりませんよ?!」
55:2011/05/27(金) 15:14:27.71 ID:
宿 廊下

ヴェイグ「ふう。とりあえずすぐに作れるものを用意しないと」

クレア「それでは失礼いたしますわ!!」

ヴェイグ「クレア?」

クレア「あ、ヴェイグ……!」

ヴェイグ「どうした、アニーと何かあったのか?」

クレア「い、いえ。なんでもありません」

ヴェイグ「そうか。そうだ、食事にしよう。すぐに作るから」

クレア「あ、はい。お願い、します」

ヴェイグ「アニーはいらないのか?」

クレア「みたい」

ヴェイグ「そうか」
58:2011/05/27(金) 15:18:59.98 ID:
アニー「どうしよう……クレアさん、すごく怒ってた……」

アニー「ヴェイグさんにもきっと伝わってしまう……」

アニー「それだけは……!!」

アニー「あ、ダメです。ここに居るように言われました……」

アニー「私、どうしたら……。お父さん……!!」

アニー「……お手洗いに行こう」
59:2011/05/27(金) 15:22:46.47 ID:
ホテル内

マオ「じゃあ、ユージーン、ぼくシャワー浴びてくるね……」

ユージーン「ああ。そうするといい」

マオ「うん」

ユージーン「ふう。こんな映像データが流れるとはな」

映像データ『あん……もっと……もっと!!』

ユージーン「しかし、興味深い。ヒューマはこうして交尾をするのか」

ユージーン「俺にこんな趣味はないが、確かに興奮するものはあるな」

ユージーン「アニーもこういうことを望んでいたりするのだろうか……?」
60:2011/05/27(金) 15:26:24.14 ID:
ホテル内

ヒルダ「シャワーの音がし始めたわ」

ティトレイ「……」

ヒルダ「マオ、本気かしら……」

ティトレイ「……」

ヒルダ「……ちょっと」

ティトレイ「え?!な、なんだよ!!?」

ヒルダ「何、黙ってるの?気持ち悪いわね」

ティトレイ「うんなことねーよ?!」

ヒルダ「……?」
62:2011/05/27(金) 15:29:47.72 ID:
マオ「ユージーン……」

ユージーン「おお。上がったか」

マオ「ねえ、折角だし寝て行こうか?」

ユージーン「ん?しかし、みんなに伝えていないぞ?」

マオ「大丈夫だよ、後でいえば」

ユージーン「そうか?」

マオ「ねえ、ユージーン一緒に寝ようよ?」

ユージーン「……」
63:2011/05/27(金) 15:32:17.15 ID:
宿

クレア「……」

ヴェイグ「どうした、クレア。やはり俺の料理は口に合わないか?」

クレア「いえ、そんなことは」

ヴェイグ「そうか」

クレア「ねえ、ヴェイグ?」

ヴェイグ「なんだ?」

クレア「あ、あのね。ヴェイグはアニーさんのことどう思っているの?」

ヴェイグ「唐突だな。どうしたんだ?」

クレア「あの……」

クレア(言ってもいいのかしら……?)

ヴェイグ「クレア?」
64:2011/05/27(金) 15:34:59.19 ID:
宿 ヴェイグの部屋

アニー「は!!」

アニー「この部屋にいればいずれヴェイグさんが帰ってくる」

アニー「そうしたら二人っきりに……」

アニー「……それはそれで悪くは……」

アニー「……駄目駄目!!!」

アニー「で、でないと……」

アニー「クレアさんにばれないように……」
68:2011/05/27(金) 15:38:14.46 ID:
ホテル内

ヒルダ「あら。音がしなくなったわ」

ティトレイ「ね、ねたんじゃねーの?」

ヒルダ「お昼寝だけなら問題はないけどね」

ティトレイ「ヒルダ、もう帰らないか?」

ヒルダ「そうね。このままでも大丈夫でしょう」

ヒルダ「少し考え過ぎてたみたい」

ティトレイ「はぁ……」

ヒルダ「ところで、ティトレイ」

ティトレイ「はい?」

ヒルダ「……ここまで来て何もしないの?」

ティトレイ「………!?」
69:2011/05/27(金) 15:41:53.19 ID:
宿

アニー「……うん。誰もいないみたい」

アニー「この隙に自室へ戻れば……」

ヴェイグ「アニー」

アニー「っひ!」

ヴェイグ「ちょっといいか?」

アニー「な、なんですか?」

ヴェイグ「すぐに済む」

アニー「……」

アニー(今、絶対私の顔、赤い……!!)
70:2011/05/27(金) 15:45:20.05 ID:
ヴェイグ「………」

アニー「……あのー」

ヴェイグ「アニー、クレアから聞いたんだが」

アニー「え、なに、をでしょうか?」

ヴェイグ「アニーは俺のことが好きだと」

アニー「………!!??」

ヴェイグ「アニー……」

アニー「あー!!!!すいません!!!!急用ができたのを思い出したので!!トイレに行ってきます!!それではお休みなさい!!」

ヴェイグ「アニー……」

ヴェイグ「……」
71:2011/05/27(金) 15:48:22.22 ID:
クレア「はあ、良かったのかな。言ってしまって……」

クレア「でも、ああいうことは本人が直接相手に言うべきだったかしら?」

アニー「クレアさん!!」

クレア「アニーさん……」

アニー「どうして言っちゃうんですか!?」

クレア「え、でも……ヴェイグは……」

アニー「もう絶対お話しできないじゃないですかー!!」

クレア「え、あの……」

アニー「クレアさん、酷いです!!」

クレア「あ、アニーさん……」
73:2011/05/27(金) 15:51:05.90 ID:
ホテル内

ユージーン「マオ……」

マオ「ユージーン……」

ユージーン「このベッド何故回っているんだ?」

マオ「さあ、でも楽しいね?」

ユージーン「そうか?」

マオ「でも、気になって寝れない」

ユージーン「それはそうだろう」

マオ「止めるね」

ユージーン「そうしたほうがいい」

マオ「ところで、ユージーン」

ユージーン「なんだ?」

マオ「僕のことどう思ってるの?」
74:2011/05/27(金) 15:53:33.13 ID:
ホテル内

ティトレイ「あ、の……」

ヒルダ「ねえ、どうなの?」

ティトレイ「………あの、ヒルダ!」

ヒルダ「なに?」

ティトレイ「俺は、そのまだ駄目なんだ!」

ヒルダ「どうして?」

ティトレイ「この旅が終わったときに気持ちを伝えようと思ってるから」

ヒルダ「……」

ティトレイ「あの、俺は……」

ヒルダ「わかったわ。もう少しだけ待ってあげる」

ティトレイ「ヒルダ……」

ヒルダ(にしてもここまでお膳立てしても手を出してこないとは。少し見直したかも。根性無しだけど)

ティトレイ「な、なに笑ってんだ?」
75:2011/05/27(金) 15:56:51.52 ID:
宿

ヴェイグ「……」

トントン

ヴェイグ「誰だ?」

クレア「私」

ヴェイグ「クレアか」

クレア「あの、アニーさんには?」

ヴェイグ「いや、伝えられなかった」

クレア「そう……」

ヴェイグ「クレア、俺はどうすればいい?」

クレア「……私にはなんとも」

ヴェイグ「そうだな。これは俺の問題だ」

クレア「……」
76:2011/05/27(金) 15:59:12.79 ID:
アニー(どうしよう……どうしよう……)

アニー(ヴェイグさんに知られた……私の気持ち……)

アニー(ユージーンのことも整理できてないのに……!!)

アニー(どうしたら……)

トントン

アニー「!?」

ヴェイグ「アニー、いるか?」

アニー「あ、はい!」

ヴェイグ「入ってもいいか?」

アニー「ド、ドア越しで!!」

ヴェイグ「分かった」
78:2011/05/27(金) 16:01:40.16 ID:
ホテル内

ユージーン「どうしたんだ、マオ?」

マオ「どうなの?ぼく、ヒューマでもガジュマでもないけど、ユージーンはぼくのこと好きでいてくれる?」

ユージーン「なるほど。そんなことを気にしていたのか」

マオ「だって……」

ユージーン「それは全員に訊く気だったのか?」

マオ「うん。次はヴェイグに訊こうと思ってるよ」

ユージーン「そうか。だが、その必要はないだろう」

マオ「え?」

ユージーン「みんなマオのことが大好きだからだ」

マオ「ほ、ほんとう?」

ユージーン「当たり前だろ?」

マオ「ユージーン!!」

ユージーン「こら、抱きつくな」

マオ「やだー♪」
79:2011/05/27(金) 16:04:02.72 ID:
宿

ティトレイ「すっかり遅くなっちまったな」

ヒルダ「そうね。ヴェイグやアニーが待ちくたびれてるんじゃないかしら」

ティトレイ「ヒルダのせいだろ?」

ヒルダ「そう?」

クレア「……大丈夫かな、あの二人」

ヒルダ「あら、クレア。どうしたの、アニーの部屋の前で」

ティトレイ「アニーに何か用事か?」

クレア「あ、それが……」

ティトレイ「あれ、ヴェイグもいるじゃん」
80:2011/05/27(金) 16:07:15.26 ID:
アニー「あの……」

ヴェイグ「アニー、聞いてくれ」

アニー「は、はい」

ヴェイグ「アニー、俺もだ」

アニー「はい?」

ヴェイグ「俺もアニーのことが好きだ。これは仲間としてではない。アニーを一人の女性として愛している」

アニー「………え?」

ヴェイグ「その、すぐに答えてくれとはいわない。でも、アニーもその俺のことを……」

アニー「?!?!?!?!!?!?」
81:2011/05/27(金) 16:10:19.25 ID:
ヒルダ「そうだったの?」

クレア「私も先ほど知りました」

ティトレイ「おいおい、クレアさん、それでいいのか?」

クレア「え、どうしてでしょうか?」

ヒルダ「クレアは別にヴェイグのことはどうでもいいの?」

クレア「どうでもいいというか、そういうことでは……」

ティトレイ「マジかよ。そうだったのか……」

クレア(どうしよう。心が戻った時、どうなるんだろう……これ……)
82:2011/05/27(金) 16:12:33.20 ID:
アニー「あの、ヴェイグさん……」

ヴェイグ「じゃあ、またあとでな、アニー」

アニー「は、はい……」

アニー「はぁ……」

アニー「えーと……どうしたら……」

アニー「明日から私とヴェイグさんは……!」

アニー「はぁ………」
84:2011/05/27(金) 16:15:12.07 ID:
ヴェイグ「お前たち、いたのか……」

ティトレイ「いやー知らなかったぜ。いつの間に?」

ヴェイグ「さあ、いつからだろうな。気が付いたらアニーのことが……」

ヒルダ「そうなの。はあ、これぐらいの積極性があってもいいんだけど」

ティトレイ「な、なんだよ!?」

ヒルダ「別に」

クレア「これで解決ですね。良かった」

ヴェイグ「ん。そういえば、ユージーンとマオはどうした?」

ヒルダ「さあ。今日は戻ってこないんじゃないかしら?」

ヴェイグ「?」
85:2011/05/27(金) 16:16:00.36 ID:
確かアニーって15歳だったよな・・・ゴクリ
86:2011/05/27(金) 16:17:24.12 ID:
アニーはヴェイグサーンカワイイ
87:2011/05/27(金) 16:17:39.55 ID:
翌日

ユージーン「すまなかったな、一日も」

ヴェイグ「いや、構わない」

マオ「ねえねえ、ヴェイグ」

ヴェイグ「ん、なんだ?」

マオ「今日の夕食は二人っきりで食べない?」

ヴェイグ「どうしてだ?」

マオ「何でも」

ユージーン「すまん、ヴェイグ。付き合ってやって欲しい」

ヴェイグ「ああ、分かった」

マオ「やった!」
88:2011/05/27(金) 16:21:29.09 ID:
アニー「あのぉ……ヴェイグさん」

ヴェイグ「ああ、アニー。どうかしたか?」

アニー「その今晩は時間、ありますか?」

ヴェイグ「今晩?」

マオ「ごめんね、アニー。僕が予約入れちゃった」

アニー「え?」

ヴェイグ「すまないな、アニー。この埋め合わせは必ず」

アニー「ええ……」

マオ「いいホテルがあるんだよねー。休憩二時間で1000ガルドなんだー」

ヴェイグ「それは安いのか?」  
91:2011/05/27(金) 16:23:58.79 ID:
夕食

ティトレイ「できたぜー!!ティトレイの5ッ星の料理が!」

アニー「……」

ティトレイ「どうした、アニー?」

アニー「え、はい。美味しいですね。これ」

ヒルダ「それナプキンよ」

ユージーン「アニー、どうかしたのか?」

アニー「ユージーン……!!」

ユージーン「なんだ??!」

アニー「わ、わたし、部屋で一人で食べます!!」

ティトレイ「あ、皿熱いぞ!!」

アニー「あっつ!!」

ガシャン!

ユージーン「アニー、大丈夫かぁ!!!」
92:2011/05/27(金) 16:26:22.98 ID:
宿 アニーの部屋

ユージーン「アニー、手は大丈夫か?」

アニー「は、はい……軽い火傷ですから……」

ユージーン「そうか」

アニー「あの……」

ユージーン「ん?」

アニー「ごめんなさい」

ユージーン「どうしたんだ?」

アニー「私、貴方の気持ちに応えられそうにありません」

ユージーン「な、なに……!」

アニー「本当にごめんなさい」

ユージーン「アニー……」

ユージーン(そうか。俺とは仲良くできない、ということか)

アニー(ヴェイグさんは今どこに……)
94:2011/05/27(金) 16:28:23.53 ID:
ユージーンカワイソスwww
95:2011/05/27(金) 16:29:39.83 ID:
アニー「ちょっと出てきますね!」

ティトレイ「あ、おい、アニー?」

ヒルダ「どうせヴェイグのところでしょ。ほっときなさい」

クレア「………」

ティトレイ「ヴェイグもマオと二人で出て行くなよなぁ」

ヒルダ「そうね」

ティトレイ「って、ヴェイグってマオと一緒なんだよな?」

ヒルダ「ええ」

ティトレイ「アニー一人であそこはあぶねえだろ」
96:2011/05/27(金) 16:32:11.89 ID:
ホテル街

マオ「こっち、こっち」

ヴェイグ「……!?マオ、ここは……!」

マオ「ここのハンバーグがおしいんだ」

ヴェイグ「マオ。ここは違う。よそう」

マオ「えー、どうしてー?」

ヴェイグ「とにかく、ここは違う」

マオ「でも、でも」

ヴェイグ「……」
98:2011/05/27(金) 16:34:17.00 ID:
アニー「ヴェイグさんはどこに……」

ヴェイグ「やっぱり、ダメだ。マオ」

マオ「ヴェイグはボクのこと嫌いなの?!」

アニー「あの声は……」

ヴェイグ「いや、だから」

マオ「そうなんだ!ヴェイグはぼくのことが嫌いなんだ!!」

ヴェイグ「マオ……」

アニー「マオ!!」

マオ「アニー?!」

アニー「ヴェイグさんは私のものです!」

ヴェイグ「なに?」

マオ「?!」  
100:2011/05/27(金) 16:37:11.34 ID:
マオ「アニー……」

ヴェイグ「あ、マオ……」

マオ「じゃあ、三人で入ろう!それなら文句ないでしょ?」

アニー「え?」

ヴェイグ「なんだと……!?」

マオ「どうしたの?」

ヴェイグ「さ、さんにん……」

アニー(私、初体験で二人を相手にするの?!)
101:2011/05/27(金) 16:39:18.07 ID:
宿

ユージーン「アニーィィィ……なぜだぁ……」

ティトレイ「なにしてだ?」

ユージーン「ほっといとくれ」

ティトレイ「そうはいくか。お前の大事なアニー、さっきヴェイグを追いかけていったぞ?」

ユージーン「なに?」

ティトレイ「ヴェイグがマオと一緒にいるなら、アニーもあのホテル街に向かったんじゃねえか?」

ユージーン「なんだと!?」

ティトレイ「まあ、ヴェイグと合流できていればいいだろうけど。あそこ治安がよくないからな」

ユージーン「今行くぞ!!アニー!!」
102:2011/05/27(金) 16:41:22.47 ID:
ホテル内

マオ「さあ、ここだよ」

ヴェイグ「……」

アニー「……」

マオ「どうしたの、二人とも?」

ヴェイグ「こ、こういう場所は初めてだ」

アニー「わ、わたしも……」

マオ「そんな緊張しなくても。そうだ、この映像データ見れば?」

アニー「なんですか?」

ピ……

映像データ『あん!もっと!もっと!!」

アニー「…………」

マオ「ね、すごいっしょ?」
104:2011/05/27(金) 16:44:33.76 ID:
ヴェイグ「消そう」

ピ……

マオ「あれ、消しちゃうの?」

ヴェイグ「これは……」

アニー「えーと」

マオ「じゃあ、ぼくシャワー浴びてくるね。好きなの注文しといていいよ」

ヴェイグ「……」

アニー「あの……」

ヴェイグ「どういうつもりなんだ、マオのやつ」
106:2011/05/27(金) 16:47:20.42 ID:
アニー「……どうします?」

ヴェイグ「アニー、帰ってもいいんだぞ?」

アニー「でも、それだとヴェイグさんが一人に!」

ヴェイグ「俺はマオを説得しようと思う」

アニー(だめ。万が一、ヴェイグさんがマオと……)

ヴェイグ「アニー?」

アニー「ヴェイグさん!!」

ヴェイグ「どうした?」

アニー「あの、まだ、わたしは、心の準備ができていないので……あの、ごめんなさい!!」

ヴェイグ「アニー、俺もだ」

アニー「え?」

ヴェイグ「まだアニーとはすることはできない。アニーのことが好きだからな」

アニー「ヴェイグさん……」

ヴェイグ「よし、マオを止めるぞ」

アニー「は、はい!」
107:2011/05/27(金) 16:50:02.07 ID:
ユージーン「アニー!!どこだ!!」

ユージーン「くそ!アニーの身になにか起こったのか!?」

ユージーン「アニーィィィィィ!!フオォォォォォォ!!」

ヒルダ「ユージーン!!」

ユージーン「アニー!!?……なんだ、ヒルダか」

ヒルダ「随分ね。貴方が暴れまわっているって聞いたから駆け付けたのに」

クレア「あのアニーさんは?」

ユージーン「まだ見つからない」

ティトレイ「マオと合流してんじゃねえか?」

ユージーン「そうか。それならあのホテルに行ってみよう」
108:2011/05/27(金) 16:52:03.66 ID:
マオ「ふー良いお湯だった。二人も入りなよ」

ヴェイグ「マオ……」

マオ「ん?どうかした?」

アニー「マオ、やっぱり私たちにはまだ早いです」

マオ「何が?」

ヴェイグ「すまん、マオ」

マオ「え、なになに!?」

アニー「すいません!」

マオ「ちょっと!うわぁぁぁ!!」


ユージーン「む!マオの叫び声が!」

ティトレイ「なんかあったのか?」

ヒルダ「とにかくいってみましょう」

クレア「……」
109:2011/05/27(金) 16:54:28.87 ID:
ユージーン「アニー!!ここかぁぁ!!」

バキィ!!

ヴェイグ「む」

アニー「あ」

マオ「あー、ユージーンたすけてー!!」

ユージーン「アニー!!大丈夫か!?」

アニー「え、はい」

ティトレイ「おいおい、マオをベッドに縛り付けて何しようとしてたんだ?」

ヴェイグ「いや、これは」

ヒルダ「緊縛プレイとはね」

ユージーン「アニー!!どこも怪我してないか?」

アニー「し、してませんから、あまり触るのは……!」

ユージーン「そ、そうか。すまない……」
110:2011/05/27(金) 16:56:52.49 ID:
マオ「はやく、外してよー!」

ヴェイグ「そもそもどうしてこんな場所に俺を?」

マオ「え。だって僕はみんなの気持ちが知りたくて……その、こういう場所で二人きりになれば本音がでるって本にも書いてたし」

ヴェイグ「気持ち?」

ユージーン「マオは自分がヒューマでもガジュマでもないことを気にしていたんだ」

ヴェイグ「なんだ、そんなことか」

マオ「そんなことって、僕にとっては……!」

ティトレイ「わかってるって。でも俺たちはマオのこと好きだから」

マオ「え……」

アニー「そうですよ。そんな心配いりません」

ヒルダ「こんなことしないで直接訊けばいいでしょう?答えなんて分かり切っているんだから」

マオ「みんな……」
111:2011/05/27(金) 16:59:10.60 ID:
マオ「はあ、ユージーンの言った通りかぁ。じゃあ、ぼくのやってきたことは無駄なんだね」

ヴェイグ「そうなるな」

マオ「うえー折角色々と勉強したのにな」

ティトレイ「勉強ってマオが見てたのラブホテルの紹介する雑誌じゃねーか」

マオ「ええ?!恋愛の本じゃなかったのあれ!?」

ヒルダ「そういうページもあるけど、基本的にはそういうホテルを紹介するものなの」

マオ「そ、そうなんだ……」

ユージーン「通りで変だと思った」

ティトレイ「はははは!」

アニー「……あの」
112:2011/05/27(金) 17:01:16.17 ID:
アニー「それってユージーンが読んでいた本、ですか?」

ユージーン「うむ。そうだが?」

アニー「あの、それって私とラブホテルに行くつもりだった、と……」

ユージーン「そ、そんなつもりは微塵もないぞ!!」

マオ「あ、ユージーンってアニーと一緒に寝たかったの?」

ユージーン「ち、ちがうぞ!」

ヴェイグ「悪いな、ユージーン。アニーは渡せない」

ユージーン「ヴェイグまで!?」

ティトレイ「残念だったな」

ヒルダ「ふう、まあこればかりわね」

ユージーン「お前ら……!」

クレア「あの……お腹、すいた……(結局まだ食べれてないんですけど、夕食……)」
114:2011/05/27(金) 17:03:38.20 ID:
翌日 書店

ユージーン「うううむ。このままではアニーとの溝が広がるばかりだ……どうすれば……」

ユージーン「ん?この本は……」

ユージーン「『娘の気持ちが痛いほどよくわかる!!』……。ふむ、少しだけ読んでみるか……」

ユージーン「……」

10分後

「ありがとうございましたー」

ユージーン「よし。この本を読めばなんとかなるぞ」

ユージーン「まずは……なになに……」
115:2011/05/27(金) 17:06:43.58 ID:
宿

ヴェイグ「マオ、アニーをしらないか?」

マオ「アニー?さっきユージーンと追いかけっこしてたよ」

ヴェイグ「何故だ?」

マオ「これ」

ヴェイグ「ん?なんだ?『娘はお父さんからの積極的なアプローチを待っています。待つのではなく歩み寄りましょう』」

マオ「……で、あれ」


ユージーン「アニーィィィィィ!!ふおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

アニー「きゃあぁぁぁぁ!!こないでぇぇぇぇぇ!!!!」


ヴェイグ「……駆け寄ってどうするんだ」

クレア「ふりだし、ですね」

END 最初に戻る
116:2011/05/27(金) 17:08:09.23 ID:
これは良いEND
117:2011/05/27(金) 17:08:47.19 ID:
イイハナシダナー
119:2011/05/27(金) 17:11:23.29 ID:
おつおつ
120:2011/05/27(金) 17:11:42.05 ID:
面白かった、乙

アニーは自分でも気付かないくらいの淡い恋心をヴェイグに抱いていたんだなと
日記を読んで思ったことがあったようななかったような


引用元:
  • http://hibari.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1306472415/
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